二等辺三角形の直角以外の二角が自由に動き、その和が
常に90度になりますから、あらゆる角度と勾配を
求めることが出来ます。
角度目盛、勾配目盛、斜面比目盛がついています。
T定規、平行定規と併用してください。
グレースモーク色
アクリル製 射出成型品
サイズ 20cm
厚さ 3mm
指標腺を求めたい角度に合わせます。辺aを底辺にしたとき、
辺bとの角度が、下段の数値、辺cとの角度は上段の数値です
左図のような角度の関係です。
水平目盛bと傾斜角度aから、斜面の距離cを求める時に使用す目盛です
勾配目盛は、上段の角度目盛θにおけるSecθの値です
◆応用例
水平距離100m、傾斜角度30度の斜面の距離は・・・・
上段の角度目盛を30度にあわせ、その斜面比の目盛を読む。
(目盛11.55)この値は、水平距離100mあたりの数値なので10倍して115.5m
建築面積には不可欠な短計図や断面図において、屋根勾配を作成するのに使用します。
一般的には、底辺を10とした時立ち上がりの値を勾配寸法
◆応用例
4寸勾配の屋根の作図は・・・・
左右対称の勾配を持つ屋根を描くには、勾配目盛を4に合わせます。
4寸勾配の角度は、辺aと辺cで得られます。反対側の屋根を作図
する時は、辺cを回転させますと辺aと辺cが、反対側の4寸勾配の斜面になります。